<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 甘えどころ | main | 秋→冬 >>
まだまだ甘ちゃん

先週は、風邪をこじらせ、絵本の打ち合わせをして、息子の発表会があり、両親が鳥取から来ていた。

なにより風邪を治したくて、ふだんそんなに食べない肉とお米とチョコレートをがつがつ食べて、打ち合わせの後、パスタと肉をたらふく食べて、そして両親がいるのでふだんと違う食事をたくさんとった。結果、日曜日は朝から身体がだるくて仕方なかった。炭水化物とタンパク質で胴体がぱんぱん。

夫が息子と出かけてくれたので ”なにもかもめんどうくさい。このままトドになってしまいたい" という気持ちを払うために家の掃除をして散歩に行った。掃除が半分終わる頃には頭がすっきりした。政庁跡はさざんかが美しかった。

 

絵本の打ち合わせについて。編集Mさんの言葉がひびいた。年上のベテラン編集者であるMさんは、静かにやさしく話し、静かにやさしく話を聞いてくださる方だ。そして話していてとても楽しい。わたしが”ポケットから手を出せる”方だ。

これからの作業はMさんの裁量で想像以上に自由な世界だった。あまりに自由でしたいこともたくさんあって、ぽーっとなった。そしてその暗くて深い道が恐ろしくもあったし楽しみにもなった。

 

それにしても「編集者」というのはこのようなお仕事なんだなと知る。わたしには見えない道筋と確信を持ってらっしゃる。それは、適正と、過去の膨大な経験でできたものなのだろうと思う。別業種のひとが、そのひとのそれまでのすべてを用いて判断し、リスクを負いながらも断言する姿を見るのが大好きだ。格好良い。わたしは家族も会社も店も背負ってないし、材料も紙と墨汁だけで元手がかからないし、まだまだ甘ちゃんなんだと思う。