<< September 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 煮沸消毒中毒 | main | 「わたしの献立日記」沢村貞子著 >>
「台所帖」幸田文著

息子が「美味しい」という味が広がってきた。

今まで工作のように料理をしてきたけれど、もうちょっと理論を知って上手になりたいなと思い、あれこれ「〜すると良い、なぜならば…」が書いてある料理の本をいくつか読みふけっている。「台所帖」はその箸休めのような読書。

 

幸田文さんの文章を読んでいると、周囲のひとや時代から理不尽な扱いを受けることは、必ずしも悪ばかりではないかもと思う。ひとは上から蓋をされていると光を求めて足下を掘るのではないか、だから、奥行きのある人間になるのかもしれないなと思ったりする。

 

わたしは料理が好きだけれど、すさまじく不器用で手際が良くないし包丁も遅い。どれくらい不器用かというと、家庭科の成績表で2をとったこともあるし、美術の工作では2のバツをくらったことも、あるくらい。ひとから直に何か教えてもらってそれを指先で再現する…ということがうまくできない。昔はそれでかなり苦労したけれど、マイペースにさせてもらえる今は特に不便はない。

COMMENT