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W「Tweezer Reprise」/ phish

ZAZEN BOYSを聴いていたらなぜか無性にphishが聴きたくなった。音源を巡っているとミックスリストにphishとZAZENをいっしょに放り込んでいるひとを発見。わたしだけではないみたい。

99年フジロックのフィールドオブヘブン、2000年のジャパンツアー、西海岸ツアー…と全盛期のライブを続けて観に行ったとき「人力で、ロックバンドで、ここまでできるんだ」と圧倒された。当時メンバーは毎日8時間スタジオに籠もって練習していたそう。オーディエンスは「フラワー!ピース!ラブ!」のひとか、超ストイックにphishを追いかけるフィッシュ・ヘッズか、ハメをはずしにきた若者かという感じで、わたしのような ”ふつうの堅気”は少数だった。最近の客層はもっとクリーンっぽいです。テーパーズ・セクションで「昔は良かった…」とつぶやく老ヘッズの姿が目に浮かぶよう。

 

楽曲としては同じくトップ・ジャムバンドのstring cheese inicidentのほうがバイオリンも入ってメロディアスで好みだったけど、 ライヴ・パフォーマンスはphishがもう圧巻だった。この世のものじゃないみたいだった。こころのベスト・パフォーマー第1位はphish。良い体験でした。phishの音楽は片手間に聴けるようなものじゃないから、こどもを出産してさっぱり離れたけど、機会があればまたライヴに行ってみたい。

曲を即興で進化させていけるバンドをライヴで聴くのが好きです…何をわたしはつらつらと書いているのやら…。

ZAZEN BOYS

午前9時。雨の散歩のおともはイアホンからZAZEN BOYS。

吉田一郎さん在籍最後の「破裂音の朝」。名曲。ああライブで聴きたい。

「Honnoji」からの「COLDBEAT」。

 

格好いい、凄まじい、でも笑っちゃう。メンバー全員変態バケモノバンド。ステージで斬り合い。「なごんでる場合ではない」「スカしてる場合ではない」「しゃれてる場合ではない」という気分になるからいいですね。ZAZENのYouTubeコメント欄も好きで、読んでると「…ふははは」と笑ってしまう。ビールが飲みたくなる。

「Lie In Our Graves」Dave Matthews & Tim Reynolds

2008年頃この曲を知って、それ依頼不動のこころのベストテン第1位。ずっと聴いてきた。もう何百回聴いたのだろう?

自分で訳してみたら、タイトルは”墓に横たわる”、歌詞の内容も"臨終の間際を想像できる?"というような内容だと思う。曲はとてもメロディアスで、繊細過ぎず明るい。デイヴ・マシューズ・バンドは一度も来日したことがないけれど、いつかライブでこの曲を聴いてみたい。でも実はバンドより、このティム・レイノルズさんとのアコースティック・バージョンが大好きだ。

2016年のライブバージョンをYou-Tubeで見つけた。後半のティムさんのソロが素晴らしいと思う。

 

高速を運転したり、移動したり、歩いたり。どこかに向かうときにひとりで聴く。「世はすべてよし」という心持ちになる。

「忘却 featuring KOHH」宇多田ヒカル

2016年によく聴いてた曲。

「ママが好きなウタダちゃん」と息子に言われる。やっぱり好きなのかなと思う。

ポップスをほとんど聴かないし女性ボーカルは苦手なものが多いけれど、宇多田ヒカルさんは「HEART STATION」以降のアルバムはすべてダウンロードしてときどき聴いている。ものすごい才能だなあ、とにかく歌が暗いなあ…と思う。天才で暗いのにとことん冷静なのが好きだ。KOHHのことはこのコラボではじめて知って他の曲もあれこれ聴いたけれど、なんか好きだな、しゃれてなくていいな、…というかいい子そう…と思った。

この曲にシンパシーを感じるほどのものは何も持っていないけど、良いコラボ、良い曲だなと思う。KOHHの泥が凍りついたようなリリックを”熱い〜”の歌い出しで一気に溶かす感じ。”硬いジーンズ”というフレーズもすごい。ふたりのそれまでの生い立ちを含め、一気に世界的スターになってうろたえてるKOHHを、先輩宇多田ヒカルさんが包んでるようにも感じる”母性”な曲。

 

追記:CDショップで働いていたときに書いてたポップのような文章。

「8823」「けものみち」「夜を駆ける」スピッツ

6歳息子、最近はずっとRADWIMPS好き。「天気の子」の主題歌にはまった様子(映画は観ていない)。「あい〜にで〜きること〜…」などとぶつぶつ歌っている。女の子とお金に対する執着が激しい6歳児、法の範囲内で人生を楽しんで欲しい。

しかしスピッツの「優しいあの子」にも「この曲いいね」と好反応。「そうでしょうそうでしょう」と嬉々としてスピッツを聴かせる。

母は「8823」が好きです。演奏がうまいよ。

「けものみち」。なんていいバンドなんだ。

「夜を駆ける」。スピッツが止まらない。

Antony & The Johnsons とらっきょう

らっきょうの甘酢漬けの準備をしながら、Antony & The Johnsons を聴いたら、笑ってしまうくらいなんだかすごい組み合わせだった。

 

マツコ・デラックスさんがテレビに出るようになってから、Antonyの音楽を聴くと、どうしてもマツコさんが歌ってる姿が頭に浮かんでしまう。

「A SAD SONG」pre-school

「ボクこの曲好き!」と息子の反応が良い曲。テンション高めが好みのよう。

「April Passenger」PEALOUT

息子の好みを考慮して、国内アーティストでメロディアスで硬派でぴりぴりしてて…と選曲する日々、反応なし。

結局自分の10代〜20代前半に聴いていた音を巡ってばかりで、こちらがきゃっきゃっと楽しんでる。

 

当時やみくもに聴いたり読んだりしていた大量のCDや本を、30代になってから、今後必要と思うものだけに絞ってあとの数百枚数百冊は処分してしまったのだけど、今はそれをすこし後悔している。選びきったものが並ぶ棚はわたしにとっては良いけれど、もっと雑多なもっと混沌とした棚のほうが、息子にはおもしろいだろうと思ったりする。息子がもうちょっと大きくなったら、そういうなんでもありのぐちゃぐちゃの棚から「今のこれ」を手に取ることになるかもしれない。今の棚はオトナらしく方向性が定まりすぎているから。

 

わたしが息子と同じ歳のときは、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」がテーマ曲だった。「もう1回聴きたい、もう1回」と、何回もカセットテープの巻き戻しを父にねだっていたことを覚えている。

6歳 それから

Ykiki Beat→ナンバーガール…母は息子の趣味に「へえぇ」とおもしろがっていたけれど、ここにきて突然 RADWIMPS にはまる。映画「君の名は」の挿入歌がツボらしく、車で流すとじっ…と聴き入りながら静かに窓の外を見ている。なんだか甘酸っぱい。

 

追記:ナンバーガール再結成のニュースが突然に。

Tray Anastasio

最近の車中は i-phoneをシャッフル・モードにして音楽を聴いているのだけれど、息子、相変わらず「Ykiki-Beatかけて」ばかり。今朝、そんな息子がめずらしく違う音楽に反応。「ちょっと待って。これなに?仮面ライダーの曲でしょ!」 って。トレイ・アナスターシオが仮面ライダーのテーマソングになるなら、ママは全力で仮面ライダーを見るよ。